令和3年度　膵臓病研究奨励賞受賞

１．鎌田　研（近畿大学病院　消化器内科）

研究課題：青黛による自己免疫性膵炎の発症抑制メカニズムの解明

２．武田　剛志（公益財団法人癌研究会　がん研有明病院）

研究課題：癌微小環境に着目したサルコペニアが膵癌患者予後を不良にするメカニズムの解明

３．鈴木　基史（関西医科大学　新医学研究所（仮称）設備準備室）

研究課題：IGFIR を標的とした新規光免疫療法の確立

４．松本　諒太郎（東北大学病院　医学系研究科　消化器病態学分野）

研究課題：アミノ酸代謝制御による膵癌新規治療法の開発

５．石田　晶玄（東北大学大学院　医学系研究科　消化器外科学分野）

研究課題：膵癌術後S-1治療の効果予測を可能とした2因子による実臨床への応用を目指した研究

６．小野　裕介（医療法人徳洲会　札幌東徳洲会病院　医学研究所　ゲノム診断研究部）

研究課題：膵発癌の早期段階におけるドライバー遺伝子と連動する発現プロファイルの解析と血漿cfRNA からの新規バイオマーカー探索

７．椎原　正尋（東北大学大学院医学系研究科　病態病理学分野）

研究課題：患者由来オルガノイドと遺伝子解析を用いたIPMN の増殖進展形態の解明

８．林　玲匡（杏林大学　医学部　病理学教室）

研究課題：膵癌における腫瘍内メチル化変動遺伝子とその病理形態学的意義の探索

９．小野　宏晃（東京医科歯科大学）

研究課題：ゲムシタビン感受性を増強させるAurora B 阻害剤の機能解析と前臨床試験的な統合的実験モデルによる検証

１０．吉見　昭秀（国立がん研究センター研究所　がんRNA研究ユニット）

研究課題：膵癌患者検体を用いたDeorphanization と新規がん治療法の開発

１１．淵上　剛志（金沢大学医薬保健研究域　薬学系　臨床分析科学研究室）

研究課題：膵臓がんの一元的な早期精密診断のための分子プローブ開発

１２．杉森　慎（横浜市立大学附属市民総合医療センター がんゲノム診療科・ゲノム検査部・消化器病センター内科）

研究課題：血中遊離遺伝子を用いた膵癌化学療法中の遺伝子変化の解析

１３．阿部　俊也（九州大学病院　臨床・腫瘍外科）

研究課題：遺伝子変異をターゲットとした膵癌関連マイクロバイオームと癌間質相互作用の解明

１４．三宅　謙太郎（横浜市立大学医学部　消化器・腫瘍外科学）

研究課題：化学放射線療法後の膵癌局所免疫におけるIRF-5 の抗腫瘍効果の解明

１５．山一　真彦（弘前大学医学部附属病院）

研究課題：膵外分泌機能不全に対する適正な消化酵素補充療法のための呼気試験法

１６．出雲　渉（東京女子医科大学病院　消化器・一般外科）

研究課題：3D volumetry を用いた膵切除後の新規糖尿病発症と膵外分泌機能の予測モデルの構築