平成4年4月、有志により膵臓病研究財団設立のための発起人会が結成され、平成5年6月に厚生大臣より設立許可を受け、平成24年4月からは我が国における唯一の膵臓関係の公益財団法人として助成事業を推進中であり、お陰様で創立以来30周年を迎えております。
その間の助成事業費は5.5億円以上にのぼり、奨励賞対象となった研究者は600名を配しております。それら若手研究者の中から多くの指導的な立場の人材が輩出されていることは喜ばしいことです。
近年の厳しい経済環境下ではありますが、このような状況をご賢察頂き、関係各位のご支援を賜りますよう切にお願い申し上げる次第です。
公益財団法人日本膵臓病研究財団
理事長 窪田敬一